ラピッドアプリケーション




Liquid UIのラピッドアプリケーションは、外出先のユーザにとって便利なモバイルアプリケーションで、SAP ERPへのダイレクト接続による強力なプラットフォームを提供します。

Liquid UIのラピッドアプリケーションは、特定の業務を実施するためにあらかじめ構築されたアプリケーションで、環境設定を約3日以内に完了させユーザに展開することができます。これらののアプリケーションは、リアルタイムにビジネスを促進するために必要となるトータルなデータ処理のプロセスを提供します。元来のSAPバックエンドのロジックを残したまま、業務に必要となる要件に応じて事前に構築されています。ラピッドアプリケーションは、SAPトランザクションの効率化を計るため、また使いやすさを向上させるために設計されています。

GuiXT WSのテクノロジーに基づいて構築されたLiquid UIプラットフォームは、ブラウザベースのクライアントを必要とせず、SAP ERPのネイティブ接続により、iOS、アンドロイド、Windows CE、HTML5ブラウザ、またはSAP GUIなどのアクセスポイントへの拡張を可能にします。

利点


  • いつでも、どこからでもネイティブ接続
    最適化されたアプリケーションにより、俊敏、かつタイムリーにSAPビジネスプロセスへのアクセスを提供することでユーザの満足度を向上させます。
  • 小型ディスプレイ用に最適化されたUI
    従来のアプリケーションとは異なったLiquid UIの最先端の技術により、いつでもどこからでもSAPデータへのダイレクトアクセスを提供します。
  • スピーディーな導入
    追加の開発費をかけることなく、標準の承認トランザクションの実装をわずか数日で実現します。
  • ビジネスの効率、生産性、およびデータの整合性 を向上
    Liquid UIの最適化されたアプリケーションにより、画面、タブ、トランザクションの統合、またはデータ入力の減少、さらにユーザのエラーの削減を、迅速で柔軟に自動化することでビジネスパフォーマンスを向上させます。
  • ワークフローの統合
    Liquid UIのワークフロー機能は、SAPワークフローの有効活用により、外出先から重要な業務プロセスを迅速に完了するための承認メールの送信を可能にします。
  • カスタマイズされたモダンな画面
    ラピッドアプリケーションが提供するスタイルシートは、ユーザの生産性を向上させるために改良されたSAPトランザクション画面を作成するために役立ちます。

特長


  • 優れた開発フレームワークで構築されているため、後の変更が容易
  • SAPログオンを活用するため、追加のセキュリティレイヤが不必要
  • Webサービス、ABAP、Java、またはモバイル開発の経験が不要
  • 再利用が可能なコードにより、複数のアクセスポイントに対応(iOS、アンドロイド、Windows CE、HTML5ブラウザ、およびSAP GUIなど)
  • SMP(SAPモバイルプラットフォーム)またはITS(インターネットトランザクションサーバ)を必要としない、ネイティブプロトコルを経由したSAP ERPシステムへの接続

各業務用ラピッドアプリケーションへのリンク