Liquid UI サーバ



Liquid UIサーバとは?

Liquid UIサーバは、特許を取得したソリューションの活用によりSAPサーバとクライアント間のトラフィックと、画面およびトランザクションの最適化を可能にします。Liquid UIサーバをSAP ERPサーバと並ぶ帯域幅の広い環境内に設置した場合、リモートユーザのパフォーマンスが劇的に改善されます。Liquid UI サーバは、SAP GUIとSAP ERPサーバ間のネットワーク通信を割愛することでネットワークのトラフィックを最適化し、これによりSAP ERPへのネットワークの帯域幅をより多く確保することを可能にします。その結果、Liquid UI サーバとSAP GUI間の、特に国外のSAP GUI(ユーザ)との通信で遅れが出ているケースなどにおいて効果を発揮します。

Liquid UI サーバが無い場合(旧来のGuiXT)と導入した場合の比較

再利用・開発・導入

Liquid UIサーバは、SAPのインフラストラクチャを必要最低限の開発作業量で最大活用します。Liquid UIサーバの利用により、現行のスクリプトを活用するか、または新規でカスタマイズしたスクリプトを使用することができます。まずはデスクトップ環境でスタートして、全く同様のカスタマイズ画面を、モバイル、ウェブ、またはオフライン機器へ展開することも可能です。



Liquid UIにより効率化されたプラント保全用のアドオンは、SAP PMの簡素化画面を提供し、作業指示、通知、時間入力、また他のPM関連の業務に適用することができます。

Liquid UIサーバが生産効率に与えるインパクト

Liquid UIサーバにより生産効率を平均52%改善

“全世界でSAP QMを利用する1500ユーザによる一回のリモートからのトランザクション処理が120秒から10秒に改善”

Liquid UIサーバによるスループットおよび拡張性の改善

実証例

クリック数が平均42%減少し、一回の注文処理(VA01)時間を33%削減。

Liquid UIサーバ利用によるSAP SD処理の最適化(SAP GUI)


Liquid UIサーバ利用によるSAP SD処理の最適化(iOS)


Liquid UIサーバ利用によるSAP SD処理の最適化(アンドロイド)